お疲れ様です!
運転しているとどうしても雨が降ってきたり、水溜りの上を走らなければならない時が来るかと思います。
筆者は雨はも風の日も台風の日も車やバイクに乗ります。
(最近は台風の日にバイクに乗る事も減りましたが…)
最近、筆者の愛車【トヨタ 86】のタイヤをハイグリップタイヤに交換しました。
雨の日での走行について気になった事が出てきました。
中古のダンロップ ディレッツァ DZ101と新品Z3との排水性の比較です!
※2022/12/12 追記※
ディレッツァDZ101はどうやら86の純正サイズの215/45R17は無いようです。
手に入らないようですのでリンクは貼りません。
雨の日の走行でサイドスカートやタイヤハウス、リアフェンダーがすぐに汚れる
これは雨の上がった後に路面が濡れている時に走行した状態です。
普通に街乗りしていただけなのですが、サイドスカート(ドア下周り)に黒い点々の汚れが目立ちます。
以前履いていた中古のダンロップ ディレッツァDZ101の時にはここまで汚れる事はありませんでした。
新品のダンロップ ディレッツァ Z3に変えてから汚れがつく事が増えました。
ハイグリップタイヤは排水性も高い?
これはあくまで想像なのですが、ディレッツァ Z3は排水性も高いのだと思います。
特にタイヤが新しく溝がたくさんある時はより排水しまくり、タイヤが回転する事で水を飛び散らかすのだと思われます。
ハイグリップタイヤという位ですので、排水も良くし、路面とのグリップを高めているのだと思います。
そりゃそうですよね、もし排水性が悪ければ路面との間に水の膜が出来てしまい、スリップの原因となってしまいます。(ハイドロプレーニング現象)
DZ101はよく滑る?!
中古で溝もあまり無い(車検は通るくらい)のDZ101はドライグリップでは滑る事は殆どありませんでした。(公道街乗り時)
ただ、雨の日になると性格が一気に変わります。
納車後2回目の走行時が雨の日だったのですが、交差点を曲がるだけでリアタイヤが滑り出しそうになります!
交差点を徐行で、かつ、アクセルの開け方を慎重にしないとすぐに滑ります。笑
あくまで、中古タイヤだったこともありますが、DZ101は雨の日はよく滑ります…
電子制御のトラクションコントロールが介入しますので、そのままスリップしてしまうといった経験はありません。
下記記事内でトラコンが介入した時の挙動を解説しております。
Z3はハイグリップな分、落下物をよく拾う?!
表面がもちもちなだけあり、Z3は落下物を良く拾います。
と言うのは、小石がタイヤにくっついて走行中にタイヤハウス内に飛んでいき、カラカラと音が良くなります。笑
小石がくっつくと言うことはそれだけグリップが良いのですね!
また、道路上の落ち葉や草木も良く拾います。
上記画像はサーキット走行後+山道の落ち葉ゾーンを走行後で特に汚れがすごかった時です。
ただ、それだけグリップが良い分、雨の日で公道でトラコンが介入する位滑ることは滅多にありません!
結論:雨の日でもハイグリップタイヤは色々ハイグリップである
まとめますが、ハイグリップタイヤで雨の日の走行はかなり安心感があります!
※本記事内でのハイグリップタイヤ=ダンロップ ディレッツァ Z3に限っての話です。
ハイグリップタイヤは、本来サーキット走行を主体で作られているかと思います。
ただ、このZ3に限っては街乗りも安心して走行することができます!
個人的には、雨の日でも安心して走れるというのはかなりのメリットです!
ただ、雨中走行後は足回りの洗車が大変です…
あとはこの排水性がどれくらい持続するかです!タイヤがちびってきたら記事にしようと思います。笑
タイヤが滑ってしまった所為で事故を起こすのであれば、新品タイヤに交換してしまいましょう。
特段、ハイグリップタイヤである必要はありませんが、一度交換してみられることはおススメします。
乗り心地も変わって楽しくなります。
雨の日も安全運転で!