86買ったらやってみたかったこと…
それは、サーキット走行をすることです!!
とは言ったものの、サーキットなんてバイクでしか行った事がなく、車でのサーキット走行は何もわからなかったのでまずは下記走行会に参加してきました!
サーキット走行準備(走行日より前)
まずはタイヤ交換
サーキット走行のためだけと言う訳では無いですが、筆者は事前にタイヤ交換をお店にお願いしました。
もともと、納車時についていたのがダンロップ ディレッツァDZ101という物を履いていたのですが溝も少なく、製造年数も経っていたので交換しようと思っていました。
街乗りもサーキットもどちらも安心して走りたい!
そんな都合の良いタイヤなんてあるのか…?と思っていました。
お世話になっているお店がダンロップなら安く買えるという点や、元々履いていた銘柄の2世代進化した版ということで【ダンロップ ディレッツァZ3】に交換しました!
サイズは、225/40R18です。
※トヨタ 86の純正サイズは215/45R17です!
国産ハイグリップタイヤに分類されている物です。
耐久性もあるらしく、初心者がガッツリ練習するのにも向いているタイヤのようです。
物は試しだ!!
(※タイヤの使用感や交換については別記事でご紹介します!)
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【タイヤ交換可能】 DUNLOP ダンロップ DIREZZA ディレッツァ Z3 ZIII 225/40R18 88W 送料無料 タイヤ単品1本価格
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次にオイル交換
タイヤ交換と同時にオイル交換とオイルフィルター交換もお店にお願いしました。
納車時から初のオイル交換です。
半年で5,000キロほど走行しました。
※銘柄は忘れてしまったので後日別記事にまとめます…
※筆者の86はオイルクーラーを取り付けており、純正の取り付けネジと経が異なりますのでご注意下さい。
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SARD RACING OIL FILTER『SMF02/ φ65-87// 3/4-16UNF』
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以上のように事前に交換した物はタイヤとオイル、オイルフィルターのみです。
忘れずに走行会の申し込み&振り込み!
今回の走行会はドッグファイトプロ様主催であり、ドッグファイトプロ様に参加申し込み及び入金をする必要があります!
忘れずに申し込みと振り込みを事前に済ませておきましょう!
申し込みはHP記載のフォーマットに記載します!その後、返信が来ますので確認後に入金、といった流れです!
※本走行会ではヘルメット・グローブ・長袖・長ズボン着用であれば参加可能です。
シートベルトも純正3点式で参加OKです。筆者は事前にメールで問い合わせし、確認しました。お店側のメール回答もすごく早くて丁寧でした!
筆者は四輪用のフルフェイスヘルメットを持っておらず、二輪用のフルフェイスで行きました。
グルーブもレーシンググローブ推奨ですが、ホームセンターで売ってる滑りにくい作業用手袋で行きました。
シートもノーマルの物です。いずれバケットシートも入れてみたいです…
※当日、お昼ご飯は各自で用意する必要があります!
近くにコンビニもあり(車で5分ほど)、サーキット出入りはできますが筆者はコンビニで買ってから行きました。
※ガソリンは近くのGSで満タンに!
筆者は会場近くのGSで燃料満タンにしてから会場入りしました。
30分×3本でも合計100キロ弱は走行しました!しかもアクセル全開時間が長く、燃費がめちゃくちゃ落ちます!
帰りも道中のGSですぐにGSに寄りました。
筆者は満タン方法で計算したら燃費5キロ強でした…(普段は燃費8〜10キロ)
走行会当日
天気は大雨
当日、なんと天気は予報的中で大雨でした!
しかも霧でガスってました!
初めてのサーキット走行には最高の天気ですね!泣
道中は視界が悪かったのでもちろんフォグライトもONで行きました。
セントラルサーキット
今回の会場は兵庫県多可郡にある【セントラルサーキット】です!
初めて行きましたが道中もなかなか楽しめる道でした!
※入場料:¥1,000を入門時に現金で払ってからの入門となります。
筆者は現金が足りずに近くのコンビニまでお金を降ろしに戻ったのは内緒です…
受付・ゼッケンの貼り付け
入門したら今回主催のドッグファイトプロ様方がいらっしゃいますので、指示にしたがって駐車し、受付を済ませます。
受付をすると2枚ゼッケンがもらえます。フロント・右ドアに各1枚ずつ貼り付けます。
筆者はドライバーミーティング開始の1時間前くらいに到着したため、他の準備も済ませておきました。
と言っても、現地でタイヤを付け替える訳では無いのであまりすることはありません。
荷物(主に工具)を下ろし、ホイールの各ナットを規定トルクで増し締めをした位です。
あとはカメラ固定用の突っ張り棒をセッティングした位です。
ドライバーミーティング
まずは本走行会及びセントラルサーキットでの信号の意味の説明です。
タイムスケジュールも発表されます。(上記画像はドッグファイトプロ様のLINEでも配信されております)
初心者の方向けの説明も初心者対象にありました!
雨の日でしたので、無理をしすぎないことも大事のようです…
この日は2グループ制で、筆者はAグループでした。
どちらのグループも午前中1本、午後2本といった時間割です。
ちなみに、ヘッドライトは点けない方が良いとのことでした。
理由は、追い越しをかけるタイミングでヘッドライトを点けて前走者に抜かすよ〜といった合図で使う方もいらっしゃるからのようです!
筆者は追い抜かれても追い抜くことは無いのでヘッドライトは消灯で行きました。笑
3周×1本+30分×3本走行
本走行会は30分×3本といった内容です。
当日、上記写真のファミリー走行もあるという説明がありました。
筆者は当日一人で来ており、参加できるのかお聞きした所、快くOKを頂きました!
筆者のようにセントラルサーキット走行自体が初めての方は、コース確認のためにも参加してみることをおススメします!
元々は同乗走行と言って二人以上乗車してサーキット走行を体験するというイベントです。
※走行会にエントリーされている方は追加費用無しでファミリー走行に当日参加申し込みでも参加が可能です。
雨の日ってすごく滑るんですよ?
初めてのサーキット走行が始まりました!
最初の1周目は皆さん様子見でゆっくり走られているという印象でしたが、2周目からは違います!!ものすごい排気音が鳴り響きます!!
筆者はゆっくりと徐々に速度を上げていくことにしました。
※筆者は初めてのサーキット走行会ということ+雨の日というのもあり、電子制御はモリモリで走行しました。
徐々に慣れてきてコーナーの立ち上がりでアクセルを踏み込むと、リアが流れていきそうになる場面が何度もありました!
多分、車体の向き替えが終わる前にアクセルを開けすぎたからでしょう…
上の写真は左コーナーが終わってストレート区間でアクセルを開けていった所です。
直線なのにハンドルが右に切れてますね…
これは左コーナー出口でアクセルを開けすぎたことによってリアが右に振られそうになったため、トラコン(TRC:トラクションコントロール)が介入し、勝手にハンドルが右に切られているためです。
リアが右に振られて滑り出しそうなため、ハンドルも同じ右に切ることで車体を真っ直ぐに保とうとする動作です。
教習時に、タイヤがスリップした時の対処方法を学んだかと思いますが、あれの対処方法と同じです。
右にハンドルが切られた次は左に勝手にハンドルが切られます。
これは右に切ることによって今度はリアは左に振られますよね?その時に左に振られすぎた分(おつりとも言う)を無くすために左にハンドルを切り、リアを右に振らそうとします。右・左と交互に振ってバランスを取り、車体を安定した状態に持っていこうとします。
上記一連の動作はトラコンが介入して自動で制御してくれています。
※街乗りでは必ずONにしておいた方が良いと思います。
ただ、意図的にリアを振りたい時(ドリフト時など)はOFFにしておかないとリアタイヤが滑ってくれませんので要注意です!
これのお陰でいくらリアが滑り出そうとしても一度もスピンをすること無く走行会を無事に終えることができました。
ホームストレートでは最高時速159kmまで出すことができました!
メーター読みなので誤差はあるかと思いますが、こんな速度を車で出したのは初めての経験です!
※上記画像はサーキット(私有地)での走行画像です。公道でこんな速度を出したら一発免停です。公道では安全運転遵守が義務です。
間違っても公道をサーキットと勘違いして運転することはダメです。法律で禁止されていますし、やってしまうと罰せられます。
後片付けなど
無事、30分×3本の走行が終了することができました。
メーターでは100キロ弱走行していました…
案外走っていたんだなと思いました。走行に必死で距離感など意識出来ませんでした。笑
走行後にホイールを確認しましたが、めちゃめちゃ砂利を拾っていました!
コースアウトして芝生に突っ込むことは一度もありませんでしたが、結構コースに砂利があったようです。
ハイグリップタイヤだから余計に砂利を巻き上げたのかな?とも思います。
これは帰ってからキレイキレイしましょう…
※そうそう、2本目と3本目走行の間に念の為ホイールナットのトルクを確認したら緩んでいました!
ナットが熱で膨張したのか?わかりませんが規定トルク通り締めておきました。
帰る際も念の為全ホイールナットのトルク管理をしてから帰りました。
※空気圧も1本目と2本目走行の間に確認したら上がっていたので規定圧まで下げました。
3本目走行が終了したらゼッケンを外したりし、ドッグファイトプロ様の所に挨拶に行きました。
スタッフさんも愛想が良く、すごく丁寧に接してくれる方ばかりでした!
毎月走行会を実施されているようです、もう一度参加してみたいです!!
帰り道、山道を通るルートだったのですが足回りがまた一段と落ち葉で装飾されてました…
落ち葉や枯れ草がたくさん落ちていたのですが、なかなかに巻き上げましたね。笑
帰宅後はゆっくり休みました!翌日に洗車は回しましたが、これだけ汚れたら当日洗車した方が良いかもですね…
最後に
初めてのサーキット走行でしたがとても楽しめました!!
公道では見られないような色んな車種も見ることが出来ました!(86は筆者を含めて2台でした)
初心者ですが、このようにお店の主催している走行会に参加するのが良いと思いました!
サーキットによってはライセンス登録が必要(有償)であったり、4点式シートベルトが必要であったりと、走り出すまでにある程度の準備とお金が必要です。
走行会では、ライセンスが不要であったり車体の必須装備が入らなかったりと、敷居が低く設定されていることもあります。
ヘルメットもレンタルがある場合もあります。
個人的にはこのドッグファイトプロ様の走行会に参加して大正解でした!
筆者はタイヤも新品に交換のタイミングで走行会がありましたが、最初はそのままのタイヤでも走行会に参加ができるかもしれません!
主催者の方にご相談してみて行けそうなら参加を申し込んでしまいましょう!笑
ダンロップ ディレッツァZⅢは街乗りでも使えますよ〜。
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【タイヤ交換可能】 DUNLOP ダンロップ DIREZZA ディレッツァ Z3 ZIII 225/40R18 88W 送料無料 タイヤ単品1本価格
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※ちなみに、輸入タイヤならオートウェイさんが送料も無料になるのでお得です!
もし、この記事を読まれて自分もサーキットを走ってみたいと思われた方がいらっしゃれば嬉しいです!
正直、車でサーキット走行はまだまだ先かなぁとか思い込んでいましたが、全然そんなこと無かったです。笑
行動してみれば意外となんとかなるもんですよ!
ではまたサーキットにて!