お疲れ様です!
またホイールネタかよ!!…そうだよ!!ホイールネタだよ!笑
連日タイヤ・ホイールネタが多いですが少しお付き合いください…
そもそも車のホイールはなんで汚れるのか?
上の写真のスポーク(棒状の部分)とホイールの内側が汚れています。
汚れの原因はブレーキダストによるもの!
スポークに何やら粉状のものが付着しております。
こいつの正体が【ブレーキダスト】です!
ブレーキダスト=鉄粉です。
これはディスクブレーキの構造的に仕方がありません。
ディスクブレーキとは、ハブ(ホイール取り付け部分)と共に回るディスクローター(上の写真のCDみたいなやつ)をブレーキパッドと呼ばれる物で挟み込んでタイヤの動きを止めようとします。
ハブについては下記別記事でも紹介しております!
この時、ディスクローターとブレーキパッドが削れることでブレーキダストが出ます。
それがホイールに突き刺さるように汚れとして付着します。
ブレーキダストは擦るだけでは取れない?
前述のように、ブレーキダストはホイールに突き刺さっています。
乗ったその日なら拭いたりすればある程度は取り除けます。
ただ、放置していると錆びてくるのか、どっぷりとホイールに固着してしまいます。
そうなってくると拭くだけでは取れません。
そこで、下記のようなホイールクリーナーを使います。
※現物の写真は後日載せます!
ちなみに上記製品はオートバックスさんで安売りしていたのでまとめて2本購入しました。
ホイールクリーナー(鉄粉除去剤)を使って汚れを浮かせて取る!
このようなホイールクリーナーを使用して鉄粉を取り除きます。
このスプレーをホイールに満遍なく噴射します。
そして2,3分放置します。
すると、汚れが溶けてきて?鉄粉を除去することができます!
液体が紫色になります。
汚れが浮いてきたら下記のような棒にスポンジが付いたものを使ってゴシゴシします。
※この時、スプレー液がディスクローターに付着するとめちゃくちゃ錆びます!!
ただ、普通に走行してブレーキすれば一瞬でサビは取れます。
※スプレー液はすごい独特な臭いがします。(ポマードみたい?)筆者は平気ですがマスクを着用して作業された方が良いかもです!
YZF-R25でもこのスポンジを使用しています。
ポイントは角っこを念入りに磨く、です。
どうしてもスポンジの入りにくい所や、スポークの下側など、見えにくい所の磨き残しが出てきてしまいます。
一通り磨き終われば十分な水で洗い流せば見つけやすいです。
一度すすいだ後にまたホイールにスプレーするのも良いのですが、私はスポンジに直接スプレーして磨き残しの部分のみを再度磨きます。
この時、複数種類の異なる形状のスポンジがあると便利です。
下の製品はホイールの内側を磨くのに便利です!
ホイール汚れには鉄粉除去が大事!
上記の流れで鉄粉が取れたら、乾拭きをして水分を取り除きます。
そして、バリアスコートなどでコーティングをします。
コーティングしておけば次回の汚れ落としが幾分かマシになりますし、ピカピカで格好良くなります!
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価格:3,740円 |
ここまですれば、大方綺麗になります!
完全に綺麗にするにはホイールを取り外さないとだめ?
ここまで作業されると、上記写真のようにはなります。
…ただ、やはり気になる所がありますね?
そうです、ナットの部分がこのままではどうしても綺麗にできません。
筆型のブラシもあるのですが、どうしてもナットとホイールの隙間を磨くことができず、鉄粉が残ってしまいます。
完璧にされる場合、ナットを外してホイールを一度外す必要があります。
筆者は今は妥協してしまっております。笑
この部分は念入りに清掃する際にやることとします…
ホイールはパッドの種類によって汚れる度合いが異なります!
筆者のトヨタ 86には制動力の高いものを入れております。
そのためか、1日乗っただけでもものすごくダストが出てホイールが汚れます…
乗ってすぐなら拭けばすぐ取れるので帰宅したら拭くようにしてます。
どちらかと言うと国産車よりドイツの方の車の方がダストまみれなことを見ることが多いです。(制動力が高いため?)
ホイール磨きは慣れるまでは大変ですが、その労力に見合った綺麗さが取り戻せます!
一度ご自身でやられてみたら感動されると思います!
足回りが綺麗な車体は全体が綺麗と言うイメージが持たれます!
てはまた!