お疲れ様です!今日も過去の愛車をご紹介といきましょう。
初めての大型バイク!!
こちらのバイクは私の人生初の大型バイクでした。
馴染みのバイク屋にてたまたま出物があり、格安にて販売して頂いた車両です。
当時、通学用のバイクを含めて合計4台持ちしてました…もう狂ってましたね…
最初はミドルクラスから慣れていきたかった
大型バイクの免許に限定解除をし、特に乗りたいバイクもなかった(と言うか、何かに乗りたい車種があって限定解除したわけでは無いです)ので何か乗りやすそうな物があればなぁと言った感じで過ごしていました。
たまたま馴染みのバイク屋にZ750Zが入ったと言うことがあり、友情価格?!にて格安で売ってもらえると言うこともあり、買ってしまいました。笑
750ccで初めての大型にしてみれば違和感や恐怖心も少なく乗れるだろと思い、納車しました!
大型は全然違う?!
乗ってみて初めて思ったのはやはり恐怖心でした。
アクセルをほんのわずか煽っただけで吹っ飛んでいきそうな加速
中型との違いは、やはり馬力の差です。
もともとスーパーシェルパに乗っていた私は、大型との加速の違いに目ん玉が飛び出しそうになりました。笑
- スーパーシェルパ → 250cc, 24ps
- Z750S → 748cc, 110ps
排気量の違いから当然ですが、馬力に5倍近くの差がありました。
そう、Z750Sというミドルクラス大型バイクでさえ、アクセルを少〜し捻っただけで一瞬で後続車をミラーの点にできるほどの圧倒的な加速をするのです。
そこで私が思ったのは、大型バイクは一瞬にして凶器になる、です。
自分では到底制御でききれないパフォーマンス
凶器になる、というのは自分の制御が効かなくなり、一瞬の過ちで事故を起こすのではないかという恐怖心から来るものでした。
もちろん、自分にとって初めての大型バイクということもあり、運転も慣れていなかったというのもあります。
ただ、この加速力があるのなら本当に自制心を保って丁寧に運転しなければいけないなと思いました。
もちろん、公道を運転する際には乗っている車両に関わらず必要なことですが…
全てにおいて能力が高い
中型と大型に違いとして、スペックがレベル違いです。
顕著なのは排気量の差から来る馬力の違いです。
また、サスペンションやブレーキ、エンジン音と全てが大型バイクの方が勝っていました。
排気量の大きさが乗ってる楽しさに比例する訳ではない
正直、私は排気量が大きい=楽しさも大きいという訳ではありませんでした。
具体的には下記の通りです。
- 街乗りでめちゃめちゃ気を遣う
- 気合を入れる必要がある
シェルパも同時持ちで乗っていたこともあり、私にはシェルパのような気を使わないバイクの方が楽しいなぁ、便利だなぁと思っていました。
移動をほとんどバイクでこなしていたこともあり、大型はある程度乗る前に気合を入れる必要があり、気楽に乗れたものではありませんでした。
大型バイクはツーリング用途で使うのにはもってこいだと思います。
なんせ、あの加速感は非日常を味わうのに最適です。笑
単に私のバイクに対する思いと、大型バイクには差がありました。
結局、3ヶ月程度でZ750Sは手放してしまいました。
人生初の大型バイクはかなり刺激的でした!
恐怖心からくるネガなイメージもたくさんありましたが、高性能なバイクに乗っているんだ、おれすげー!!とは思ってました。笑
1速でもあっという間に制限速度に達してしまう加速は何事にも変えようがありませんでした!
不人気車?のような立ち位置のバイクでしたが、初めての大型バイクで安くてそこそこ楽しいバイクを乗りたいと言った方にはZ750Sはちょうど良いかもしれません。
球数があまりないので手に入りにくいかもです…
大型バイクに乗ると世界観が変わるとは聞いておりましたが、確かに世界観は変わりました。
乗りたいバイクが大型バイクの方は諦めずに乗り出してみてください。
きっと、今以上に新しい世界に飛び込めて人生変わります!
ではまた!